植物育成LEDライトLUCHE(ルーチェ)をレビューしてみた
どうもtaniku monsterです(*・ω・)
今回は植物育成LEDライトのLUCHE(ルーチェ)を紹介します。
植物が好きな友人に何かプレゼントしたいなぁ(*・ω・)
そろそろ寒くなってきたし室内に多肉取り込まなきゃなー(*・ω・)
…そんな感じで育成ライトを探しているとオシャレなインテリアライトが(゚ω゚)
植物育成LEDライトのLUCHE(ルーチェ)
めざましテレビで紹介されたとかで、ブログで取り上げている人も多いみたいです。
しかし…私にとって大事な評価ポイントは、オシャレかどうかより多肉植物の育成に十分な効果があるかどうか(゚ω゚)
そういう観点で評価してみたいと思います。
使ってみて思った事は…
植物育成には単体での使用には使えない
ただインテリアとして使うなら有り
辛口なレビューになってしまいますが、なぜ植物育成には使えないのか、最後まで読んでいただけると理解して頂けると思います(゚ω゚)
今日も最後までお付き合いください(*・ω・)
LUCHE(ルーチェ)の性能
- W10×D10cm×H63.5/42/21cmの3段階
- USB電源(アダプター別売)
- 照度:5200lux(80mm)
- 色温度:3200K
- 仕様:室内専用
省スペースで卓上で植物を栽培することが出来ます。そしてデザインバリエーションが10種類と豊富でオシャレです(*´ω`*)
多肉植物育成には照度不足
使用電力が1.5wですのでどうしても仕方ないのですが、光が弱いので多肉植物を長期間ライトだけで育成することは困難です。
照度計で測ってみると約8センチ(80ミリ)の距離で5200luxでした。
luxという単位は明るさを表す単位だと思ってください。
5000lux はどの程度の明るさかというと曇天の日の明るさです。この明るさが続くとすぐに多肉植物は徒長してしまいます(´ε` )
※徒長の要因については他にもありますが、ここでは光量に限定したお話で
そしてLEDとライトの形状から光は真下に直線的に伸びます。ライトの真下8センチが約5000luxで真下から1〜2センチずれると3000luxにまで減少しました(´ε` )つまり左右に大きい植物には向かないということ
もし距離を短くして十分な明るさにして管理するとすれば、高低差の無いリトープスやコノフィツムなどを、だいたい10000luxになる距離(ライトから3センチ程)にして管理する必要があります。
以上の理由から多肉植物育成には適していません。
育成用ではなく、装飾用として夜間の照明として使うことをオススメします(´ε` )
観葉植物育成用として
それでも観葉植物ならイケるかもしれないと思い、育てられそうな植物を考えてみました(*・ω・)
- 背丈が60㎝以下
- 光量の少ない環境を好む植物
- 光量をそこまで必要としない植物
シダ系の植物もいけるかもしれないし、ラン等もいけるかも(*・ω・)ということで…マコデスペトラ(ジュエルオーキッド)という蘭を飾ってみました(*´ω`*)
Instagram映えwww
我ながらマコデスのキラキラした葉脈にマッチした、温かみのある演出だと思います(*´ω`*)w
直射日光を好まないような植物だったら、この光量でもいいし、オシャレに飾れるのでいいと思います(*・ω・)
他のLEDライトとの比較
- 価格 ▲
- 維持費 ◯
- 性能 ✕
- デザイン性◎
「育成用」と名乗るには能力的に弱く、安価でもないので【育成】においては不十分という評価になります。
植物をデスク周りにちょっと置きたい人や、植物に興味が出てきた友人へのプレゼントなどに(*・ω・)
色気の無い育成用ライトよりも、デザイン性の高い物を貰った方が嬉しいはず(*・ω・)
他の商品と比較して、デザインや発想も面白いので贈り物にはぴったりです。
まとめ
どうでしたでしょうか?
多肉ガチ勢のためのアイテムではないですが、デスク周りやちょっとしたスペースで植物を愛でるためのアイテムとしては面白いです(*´ω`*)
それではこのへんで
でわ(*´ω`*)